こんにちは!ゆこです。
ここ最近、エコやサステイナブルなんて言葉を、日常的に耳にするようになりましたよね。
そんな中で注目が集まっている「みつろうラップ」というものをご存知ですか?
「初めて聞いた!どうやって使うの⁈」という人も、
「気になってはいたけど…実際使い心地ってどうなの⁉」という人も、
この記事を読めば、みつろうラップについての様々な疑問を解決できます!
市販品と自分で作ったもの、どちらも試してみた私のリアルな感想もお届け!
それではさっそく、スタート♪
みつろうラップとは?
布にみつろう(蜜蝋)や植物性オイルなどをしみ込ませて作る天然素材のラップのことです。
プラスチック製ラップの代替品として、近年注目が集まっています。
みつろうラップの使い方
みつろうラップは手のぬくもりでやわらかくなり、自由自在に形を変えることができます。
程よい粘着性もあるため、お皿のカバーにしたり食品を包んで保存したりと、普段の生活の中で大活躍!
使用後は水洗いも可能で、汚れが気になる場合には、食器用洗剤をつけたスポンジで軽くこすればOKです。
洗ったものはよく乾かして、吊るしたりくるくると巻いたりして保管します。
メリット
環境にやさしい
みつろうラップは洗って繰り返し使えるため、とってもエコ。
使用頻度にもよりますが、1~2年は使えます。
プラスチックごみを減らしたいと考えている人には、本当におすすめ♪
しかも、すべて自然素材で作られているため、使い終わったら土に還ります。
抗菌作用・通気性がある
みつろうには天然の抗菌作用と適度な通気性があり、食品の鮮度を保ちながらおいしく保存できるといわれています。
使いかけの野菜を包んで冷蔵に入れたり、おにぎりを包んでお弁当に持って行ったり。
その使い方は無限大です!
可愛くて豊富なデザイン
市販のものだけでも様々なデザインがあり、どれを買うか迷ってしまうほど。
さらに自分で作るなら、好みのデザインで世界にたったひとつのお気に入りをつくることもできちゃいます♪
使う度に気分が上がる可愛いデザインは、大きな魅力です。
デメリット
熱に弱い
熱に弱いため電子レンジでの使用はNGです。
温かいものを包むのも避けましょう。
みつろうが溶けてしまいます。
また、熱湯殺菌ができないため、生肉や生魚を包むのもNGです。
みつろう特有のにおいやべたつき
特に使い始めは、みつろうのにおいが気になるという声も。
しかし、繰り返し使うことでにおいは薄れていきます。
しばらく干しておくのもひとつの手。
また、粘着性が高いものほど、手やお皿にべたつきが残ることがあります。
ただし、べたついた部分はせっけんや洗剤で洗えば落ちるので、ご安心を。
中身が見えない
みつろうラップ自身が可愛い反面、包んだもの自体が見えなくなるため、たまに中身がわからなくなります(笑)
そんな時は開けてみればいいだけですが。。。
冷蔵庫の奥でいつまでも眠ってしまうことがないよう、気をつけないといけません。
市販のみつろうラップを1年間使ってみた感想
みつろうラップに興味を持った私は、「オーストラリア生まれ」というところに惹かれたBee Eco Wrapを1年間使ってみることに。
S/M/Lの3サイズ入りで約4,000円と少し高い気はしましたが・・・お値段も納得の安全性と使い心地。
Bee Eco Wrapは、GOTSオーガニック認証を受けたコットン生地に、化学物質を一切使わず持続可能な方法で採集したミツロウとコールドプレス製法のホホバオイルを使用。
しかも、製作工程もひとつひとつ丁寧に全て手作業で作られているんだとか。
高いのにはちゃんとした理由があるんです!
そして密着度が想像以上!
形も自在に変えられるし、あらゆるものにフィットします。
S/Mサイズは主にお皿のカバーとして、Lサイズはキャベツやカボチャなどの大きい野菜をまるっと包むのに最適でした。
もちろん、プラスチックラップとまったく同じように使えるかというとそうではありません。
特にお皿のカバーとして使う場合は、密着させるのに少しコツがいるし、お皿に多少のべたつきは残ります。
使い勝手や価格の安さでいったら、そりゃ断然プラスチックラップです。
でも、使う度にゴミが出てしまうプララップを使っていた時のあのモヤモヤ感。
それがみつろうラップを使うことによって「またごみが1つ削減できた♪」と、気持ちが晴れやかになります。
あと、単純に見た目が可愛いから、気分が上がります♪
自己満足かもしれないし、エコの観点からすれば本当に小さなことですが、これがとても大事だなぁと思うんです。
小さな一歩でも「ほかにも環境のためにできることを始めてみよう!」という、きっかけにもなると思います。
Bee Eco Wrapは購入時に柄が選べないのだけがちょっと残念。
公式HPでも「入荷の度に色柄が変わるため選べない」と記載されていたので、分かってはいたものの、届いたときに「あ…これはちょっと好みの色じゃないな」という場面も。
裏を返せば「どんなものが届くのかな?」というワクワク感があるので、そこも楽しんでみるといいのかも。
しかし残念ながら、ちょうど使い始めて1年ちょっと経った頃、べたつきがひどくなりお別れ。
一般的には、使用期間が長くなると粘着力が弱まるといわれていますが、むしろ逆でした。なぜ?
でも実際に試してみて、使い心地には満足!
みつろうラップは、私の生活に欠かせないものとなりました。
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手作りのみつろうラップを1年間使ってみた感想
市販のものを使ってみて、みつろうラップのよさを実感した私は、「自分でも作れるなら試しに作ってみよう」と決意。
作り方を検索しては試行錯誤を重ね、オリジナルのみつろうラップを作ってみました。
作り方はこちらで紹介
>>>初心者でも簡単!エコでかわいい「みつろう(蜜蝋)ラップ」の作り方
実際に使ってみると、市販のものほど密着度は高くないものの、しっかり使えるものが完成!
現在使い始めて1年ちょっとになりますが、定期的にメンテナンスをしているおかげで、いまも現役で活躍中です。
使い心地こそ市販のものにはかないませんが、なにより自分のお気に入りの布を使って作れるのが最大の魅力♡
しかもお財布にもやさしい♪
最初に材料を集めてしまえば、簡単に作ることができるので興味がある方はぜひ♪
おわりに
みつろうラップの特徴や使い方、メリット&デメリットと使用感についてご紹介しました。
脱プラ!…とまではいかなくても、減プラ!を目指してまずは第一歩!
用途に応じて向き不向きがあるので、プラスチックラップと併用しながら、少しずづ取り入れてみてはいかがですか?
次回は、みつろうラップの簡単なつくり方をご紹介します。
お楽しみに♪
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