G’day! オーストラリアワーホリ経験者のゆこ(@uco_trip)です!
リバーシティであるブリスベンのランドマークといえば【ストーリーブリッジ】
市民の生活を支えるインフラであると同時に、人気の観光スポットでもあります。
さて、みなさんはどこからストーリーブリッジを見ますか?
どうせなら、ストーリーブリッジの魅力を120%味わうことのできる、知る人ぞ知る絶景ポイントを知りたくないですか?
そこで今回は、元在住者であり絶景ハンター(?)の私が厳選した「おすすめのストーリーブリッジの撮影&鑑賞ポイント」をご紹介します。
ストーリーブリッジとは
絶景ポイントを紹介する前に、まずはストーリーブリッジについて簡単にご説明を。
川沿いに街が発展したブリスベンには、街の中心部にたくさんの橋がかかっており、その中でも代表的なものがストーリーブリッジ(Story Bridge)。
フォーティテュード・ヴァリー(Fortitude Valley)とカンガルーポイント(Kangaroo Point)を結ぶ、全長777m・高さ74mの大きな橋です。
1940年に、建設開始から5年の歳月をかけて完成したこの橋は、オーストラリア人によって設計・建設されたオーストラリア最大の鉄橋としても知られています。
昼間に見る重厚感ある橋も見応えがあるのですが、夜にライトアップされた姿も一段と素敵♡
しかも、その色は日ごとに変わり、いろいろな表情を見せてくれます。
ストーリーブリッジの撮影・鑑賞におすすめの場所
「ここから眺めるストーリーブリッジは格別♡」と自信をもっておすすめする絶景ポイント5選に、おまけをひとつ加えた6つのポイントをさっそくご紹介していきます。
それぞれの場所は、以下の地図にまとめています。
※Google Mapと連携しているので、事前に行きたい場所をマップに保存しておくと便利です^^
ウィルソン・アウトルック保護区 (Wilson Outlook Reserve)
今回ご紹介する5つの絶景ポイントの中でも、いちおしはこの【ウィルソン・アウトルック保護区】※地図①
ストーリーブリッジ越しの高層ビル群に、ブリスベンリバーを行き来するフェリー。
「これぞまさにブリスベン!」といった景色が目の前に広がります!
青空をバックにした日中の眺めはもちろんのこと、夜景もまた素晴らしい♡
名前に保護区とついているので、なにやらたいそうな印象ですが、実際は芝生エリアにベンチやテーブル、トレーニング器具(オーストラリアの公園や遊歩道ではよく見かけます)がある、小さな公園のような場所。
こんな絶景ポイントにもかかわらず、いつ行ってもほとんど人がいないので、写真撮影を楽しんだ後は、橋を眺めながらピクニック♪なんてのもおすすめです^^
ペトリー・ポイント・ストーリーブリッジ展望台&エレベーター(Petrie Point Story Bridge Lookout & Elevator)
つづいてご紹介するのは、先ほどのウィルソン・アウトルックのすぐ近くにある【ペトリー・ポイント・ストーリーブリッジ展望台&エレベーター】※地図②
Google Map上では「展望台」と名前がついていますが、看板もなにもないただの歩道です。
最後に「エレベーター」とついているのは、川沿いにできた新名所「Howard Smith Wharves(ハワード・スミス・ワーヴス)」へ行くためのエレベータがあるあたりだから。
フォーティテュード・ヴァリーからカンガルーポイントへと続くダイナミックな橋を、間近で見ることができる絶景ポイントです!
歩道なのでのんびり鑑賞というよりは、写真撮影向きなポイントですが、橋の構造もよく見えるので、建築好きにはたまりません♡
ここから見る迫力満点の鉄骨橋は、一見の価値ありです!
ハワード・スミス・ワーヴス(Howard Smith Wharves)
3つ目は、ペトリー・ポイントのエレベータを下りた先にある【Howard Smith Wharves(以下HSW)】※地図③
ストーリーブリッジの真下からニューファーム側に飲食店や醸造所が建ち並び、橋を眺めながらお酒や食事を楽しむことができます。
川沿いにテラス席が充実しており、中にはこんなリラックスシートも♡
HSWは昼から営業していますが、個人的には夕暮れ時~夜にかけての来訪がおすすめ。
天気のいい日には、ライトアップされた橋の向こうに幻想的な夕焼け空が広がります。
特等席から眺める夜景も最高♡
食事をしない場合でも、ふらっと立ち寄ってこの雰囲気を楽しむのもあり!
ブリスベンの最新スポットとストーリーブリッジを、一度に満喫できるのでおすすめです^^
ニュー・ファーム・リバーウォーク(New Farm River Walk)
お散歩やサイクリングコースとしておすすめの【ニュー・ファーム・リバーウォーク】も、実は隠れた絶景ポイント!※地図④
「HSW」からフォーティテュード・ヴァリーの南に位置する閑静な住宅街「ニュー・ファーム(New Farm)」へと繋がる、全長870mの遊歩道です。
遊歩道の途中には、このようなちょっとした休憩スポットもあるので、座りながらゆっくりと橋を眺めることができます。
昼間に訪れるのもいいですが、個人的には日が沈んであたりが暗くなってからの方が、より美しさを増すためおすすめ♪
ライトアップされたストーリーブリッジが水面に反射して、なんとも幻像的です♡
限られた時間の中であれもこれも!とせかせかと観光しがちですが、ときには少し足を止めて。
遊歩道のベンチに腰掛けながら、時間を忘れて目の前の絶景を楽しむのもいいかもしれませんね^^
キャプテン・バーク・パーク(Captain Burke Park)
ここまでフォーティテュード・ヴァリー側からの絶景ポイントをご紹介してきましたが、カンガルーポイント側から見るストーリーブリッジだって負けてはいません!
私のいちおしは、カンガルーポイントの先端、橋の真下にある【キャプテン・バーク・パーク】※地図⑤
こちらは、断然夜に訪れるのがおすすめです!
というのも…
ストーリーブリッジやHSWのライトアップが美しいのはもちろんのこと、橋の西(左)側にはシティのきらびやかな夜景が広がります。
さらに、振り返ると、キラキラのイルミネーションが目を引く一本の大きな木が!
これはまさに、一ヶ所で三度美味しい(?)絶好のフォトスポット!
地元の人がピクニックをしたりお散歩したりするような公園で、観光客にはあまり知られていない穴場です。
<おまけ>リバーサイド・フェリーターミナル(Riverside ferry terminal)
絶景ポイントとまではいかないものの、【リバーサイド・フェリーターミナル】から眺めるストーリーブリッジもなかなかのものです。※地図⑥
シティの東端にあるフェリー乗り場で、街歩きの合間にちょこっと立ち寄るにはもってこい。
絶景ポイントまで行く時間がとれない!という方は、とりあえずここから眺めるストーリーブリッジを目に焼き付けて、記念撮影もしておきましょう♪
おわりに
おすすめのストーリーブリッジの撮影&鑑賞ポイントをご紹介しました。
今回紹介した場所は、どれも街の中心からすぐに行ける場所なので、ぜひとも足を運んでみてください♪
次回は、ストーリーブリッジを歩いて渡る方法をご紹介します。
ただ眺めるだけじゃもの足りないな…と思ったみなさん、お楽しみに♪
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