Olá!元ポルトガル在住者のゆこです。
モンサラーシュで1泊したゲストハウス【Dom Nuno-Turismo de Habitação】の宿泊記です。
オーナーのセンスが光る素敵なインテリアとスタッフの心遣い、そして部屋から眺める絶景に感動しまくり!
人口100人の小さな村で、心安らぐとびきりの宿を見つけちゃいました♡
それではさっそく、宿の概要とおすすめポイント&気になった点について見ていきましょう♪
Dom Nuno-Turismo de Habitação(ドム ヌノ ツーリズモ デ アビタセオン)概要
立地
モンサラーシュのメインストリート「ディレイタ通り」沿いにある、歴史的な邸宅を改装したゲストハウスの Dom Nuno-Turismo de Habitação 。
教会広場とモンサラーシュ城の間の丘の上に位置し、一部の客室や食堂からは美しいアレンテージョの平原を見渡すことができます。
宿泊施設 | Dom Nuno-Turismo de Habitação |
住所 | R. José Fernandes Caeiro 6, 7200-175, Portugal |
電話番号 | +351 964 304 078 |
公式HP | https://www.dnunoth.com |
部屋タイプ
客室は3種類あり、ツインルーム(ストリートビュー)、クイーンルーム(ストリートビュー/カントリービュー)となっています。
こちらは今回私が泊まったカントリービューのクイーンルーム。
広々ベッドの両サイドには、可愛らしい絵付けが施されたアレンテージョ伝統の家具が置かれています。
テレビ台やイスも統一されていてめちゃくちゃ可愛い♡
カーテンの向こうには、小さなバルコニーもついています。
写真には写っていませんが、部屋の隅にはハンガーラックもあり、ひとりで過ごすにはもったいないくらいの広さです。
こんな素敵な部屋が、朝食付きで1泊€48とは驚き!
※12月の平日&1人利用の料金
冷蔵庫はついていないけれど、ペットボトルの水とお菓子が用意されていたのはなにげに嬉しいポイント♪
バスルームに関しては、バスタブはありませんが十分な広さ。
※部屋によってはバスタブあり
バスタブよりも、こういう扉付きのシャワールームの方が個人的に好き。
ドアがぴっちり閉まるおかげで湯気が充満して、冬でも案外寒くないんです。
床もびしょびしょにならないし、いいことづくめ。
タオルやドライヤーももちろんあります。
アメニティーは石鹸とボディーソープのみなので、その他必要な物は各自で持参する必要ありです。
ゲストハウスと聞くと、バスルームやトイレは共同なのかなぁと思いがちですが、こちらの宿は各部屋に専用バスルームがあります。
そのほかエアコンやWi-Fiも完備でとっても快適です。
なにより客室も共用部も清掃がしっかり行き届いていて、めちゃくちゃきれい!
ゲストハウスの概念が覆されました。
ちなみにツインルームはこんな感じ。
ベッドが可愛すぎるんですけどーーー♡
これはテンション上がる!
部屋ごとにテーマカラーがあり、家具やラグもその部屋に合わせたものを使っているようです。
共用部
こちらはフロント兼ロビー。
宿に入った瞬間「キャ――♡可愛い―!!」と、心の中で狂喜乱舞(笑)
真っ白な壁に飾られたアレンテージョの陶器や絵画、アンティークの家具、どれもこれもツボすぎる♡
こちらは食堂の隣にあるリラックススペース。
この一角は青と黄色で統一されていました。もういちいち素敵。
しかもこのソファーがふっかふか。
暖炉もあって最高かよ♡
奥には食堂があります。
しかも、外には眺めのよいテラス席があり、テラスでの食事も可能です。
私は12月に宿泊したため、朝は結構冷えるので室内で朝食をとりましたが、窓際の席からも素晴らしい眺望を楽しむことができました。
窓枠からのぞく景色はまるで絵画のよう。
朝から最高の気分です♪
朝食はビュッフェ式のコンチネンタルブレックファスト。
パン、ハム、チーズ、焼き菓子、フルーツなどが数種類ずつ用意されているので、自分で好きなものをお皿に盛ります。
ハムの種類が豊富なのはうれしい♪特に生ハム♡
ポルトガルの生ハムは激うまなんです。
飲み物はコーヒー、紅茶、緑茶、オレンジジュースがあり、こちらもお好きなものをお好きなだけ。
私が泊まった日は他に宿泊客が一組しかおらず、朝食の時間帯もかぶらなかったため終始貸し切り状態。
日の出鑑賞で冷え切った体を温めながら、の~んびりと贅沢な時間を過ごすことができました。
おすすめポイント
バルコニーから眺める絶景
正直、部屋の外にこんな絶景が広がっているとは驚きでした!
予約するときにある程度下調べをしてはいたものの、実際に目にすると想像以上の感動があります♡
どこまでも広がる青空とアレンテージョの大地。
時折聞こえるヤギの鳴き声。
ゆったりと流れる心地よい空気。
写真では伝えきれないこの感動を、ぜひ肌で感じてほしいです!
私の部屋にもバルコニーはありましたが、下の階にはさらに巨大なバルコニーが。
しかも低めの手すりのおかげで、ベンチに腰掛けながらこの絶景を堪能できるようになっているではありませんか!
ここで美味しいコーヒーを飲みながら本読んだり、ぼ~っとしたりするだけで幸せだよな~。
夏なら思いっきり寝そべって日光浴もいいな~…なんて妄想が膨らみます♡
ただし、この絶景が楽しめる部屋はカントリービューの部屋のみ。
しかも、カントリービューの部屋はストリートビューの部屋よりも予約が埋まりやすいです。
なので、旅行の予定が決まったら宿は早めに予約することをおすすめします。
センス抜群の可愛らしいインテリア
宿に着いたとき、「白壁の外観がいかにもモンサラーシュらしくて素敵だなぁ」と思っていたら、中に入っても壁は真っ白。
そして、どこを切り取っても絵になるインテリア。
宿のオーナーのセンスが光ります。
食堂につながる廊下にはこんなスペースも。
アレンテージョならではの可愛らしい小物や家具が目を引きます。
ナチュラルな色使いに、差し色がきいて本当に素敵。
客室から共用部にいたるまで、こだわりの詰まった可愛らしい宿に完全に心奪われました♡
スタッフの心遣い
今回私はレゲンゴシュ・デ・モンサラーシュからタクシーでモンサラーシュに来ており、帰りもタクシーを利用する予定でした。
「宿でタクシーの手配しないとなぁ」と思っていたところ、チェックインの際にスタッフが帰りの交通手段を確認してくれて、その場でタクシーの手配をしてくれました。
こちらからお願いする前に対応してくれるとは!なんて気が利く!
ほかにも、滞在中は何かと気にかけてくれて、気持ちよく過ごすことができました。
スタッフは英語が話せるので、コミュニケーションも全く問題ありません。
気になった点
まったくありません!!
予約サイトの口コミを見ると、部屋によってはWi-Fiがつながりにくいとか、シャワーの排水溝の流れが悪いとかありますが、私が滞在中は何のトラブルもありませんでした。
おわりに
モンサラーシュで宿泊した【Dom Nuno-Turismo de Habitação】についてご紹介しました。
部屋もサービスも100点満点!
私が宿泊した12月の平日は料金もかなりお手頃で、延泊したかったほど大満足でした!
モンサラーシュに行こうと考えている皆さん、おすすめですよ♡
価格は宿泊時期によっても変動するので、予約サイトで確認してくださいね♪
次回はリスボンからモンサラーシュの行き方についてご紹介します。
お楽しみに♪
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