Olá!旅先ではスーパー巡りが欠かせないゆこです!
今回は「ポルトガルの3大スーパーとスーパーで買えるおすすめのお土産」をご紹介!
観光客向けのお土産屋さんにあるような「おしゃれでちょっといいもの」ももちろんいいですが、スーパーにある「地元の人が日常的に使う・食べるもの」だってとっても魅力的♪
そんな‟通”なお土産を5つ厳選しました!
ポルトガルの代表的なスーパー
まずは買い物に行く前に知っておきたい、ポルトガルの代表的なスーパーをご紹介します。
Continente
1985年創業のポルトガルを代表するスーパー Continente(コンティネンテ)
国内最大手のスーパーで、店舗数はポルトガル国内だけで300以上!
マデイラ島やアソーレス諸島にもお店を構えます。
街の中心部よりも、住宅街やショッピングモールの中に多くある印象です。
小規模店から大型店まであり、特にショッピングモール内の店舗は、何時間でも見ていられそうなくらい巨大!
旅先のスーパー巡りが大好物の私としては、たまりません♡
個人的にコロンボショッピングセンターのContinenteが1番好き♪
これぞ海外のスーパー!って感じで、とんでもなくデカい(笑)
また、自社ブランド「CONTINENTE」の商品もかなり充実しており、価格もお手頃。
食品から日用品まで幅広く展開しいるうえに、ポップなデザインも可愛くていうことなしです!
余談ですが…スーパーのアカウントとは思えないほど、Instagramの写真がどれもおしゃれ(笑)
どんなものが売っているかの参考にもなるので、ぜひチェックしてみてください♪
Pingo Doce
1980年創業のポルトガルの大手スーパー Pingo Doce(ピンゴ・ドーセ)
店舗数は国内になんと400店舗以上です。
Continenteと比べるとやや小規模な店舗で、住宅街のほか、街の中心部や駅ナカにもお店を構えます。
また、こちらも自社ブランド「pingo doce」があり、 食品から日用品まで幅広く展開。
パッケージもなかなかシャレてます♪
とにかく店舗数が多いので、街を歩いていると1番よく見かけるスーパーです。
Auchan
1961年創業、フランス生まれのスーパー Auchan(オーシャン)
ヨーロッパを中心に、中国や台湾、ロシアなど、世界に4000店舗以上を構える世界屈指のスーパーです。
ポルトガル国内には約100店舗あり、コンビニのような小さい店舗から、日用品や家電なども扱う大きな店舗も。
街の中心よりは、住宅街や郊外のショッピングセンターの中に入っている印象です。
近年は、都市型の小さな店舗「My Auchan」が市街地に増加!
また、こちらも自社ブランド商品がかなり充実。
赤い鳥のロゴが目印です。
パッケージのデザイン性でいうと、ContinenteやPingo Doceには一歩及ばずといった感じ(笑)
・・・以上が代表的なスーパーです。
参考までに、その他のスーパーも紹介すると、
El Corte Inglés(エル・コルテ・イングレス)
スペイン系のデパート。
地下のスーパーは自社ブランドから高級品まで取りそろえる。
Minipreço(ミニ・プレッソ)
スペイン系のディスカウントスーパーで、自社ブランド「Dia」もあり。
小規模な店舗だが、入り口付近に総菜コーナーもあり、コンビニ感覚で利用できる。
Meu Super(メウ・スーパー)
Continente系の小規模スーパー。
「CONTINENTE」商品の他、厳選した商品を取りそろえる。
CELEIRO(セレイロ)
健康食品やオーガニック食材を扱うスーパー。
価格は高め。
こんなところでしょうか。
たくさんありますが、お土産を買うならContinente・Pingo Doce・Auchanのどれかに行っとけば間違いないかと。
ちょっと高級なものにも興味があるという方には、El Corte Inglés もおすすめです。
つづいて、「スーパーでおすすめのお土産」について見ていきましょう♪
スーパーで買えるおすすめのお土産
かぼちゃジャム
初めて食べたときにかなり衝撃を受けたのが Doce de Abobora(ドーセ・デ・アボボラ)と呼ばれるかぼちゃジャム。
ポルトガルのスーパーのジャムコーナーには、いちごやブルーベリーなどと並んで、必ずこのかぼちゃジャムがあります。
日本でもかぼちゃを甘く煮て食べることはありますが、「ジャムってどうよ・・・」としばらくは食わず嫌いをしていた私。
ところがある日、レストランでおすすめされたので食べてみると・・・ものすごく美味しいではありませんか!!
ハード系の塩味のきいたチーズと、甘いかぼちゃジャムの相性は抜群!
今まで食べてこなかったことを激しく後悔すると同時に、そこからどハマり(笑)
もちろんチーズだけでなく、パンやスコーンと合わせてもよし!
帰国時にはお土産に買って帰りましたが、家族や友人からも好評です♪
ポルトガルワイン
お酒を飲む方におすすめなのがポルトガルワイン。
世界3大酒精強化ワインの Vinho do Porto(ヴィーニョ・ド・ポルト:ポートワイン)や、微発砲の Vinho Verde(ヴィーニョ・ヴェルデ)など、ポルトガルを代表するワインがスーパーならお手頃価格で手に入ります。
上の写真はポートワインのホワイトで、これをトニックウォーターで割って、シナモンスティックを入れたものがイチオシ!
もともとレストランで飲んだのがきっかけで、家でも真似してみたのですが、ワインが飲めない私でもグビグビ飲めちゃう美味しさです♡
「大きいボトルだと重いし、飲みきれないかも…」という方には、小さいボトルの詰め合わせなんかもありますよ♪
お土産屋さんよりも、スーパーの方がお手頃価格で手に入ります^^
GALLOのオリーブオイル
オリーブオイルといえばギリシャやイタリア、スペインなどが有名ですが、ポルトガルも負けてはいません!
ポルトガルのレストランでは、グリルした食材に塩とオリーブオイルをかけただけという、素材の味を生かして料理もあるのですが、それがとっても美味しい!
その立役者が、ポルトガルの高品質なオリーブオイルです。
特におすすめなのが、1919年創業の老舗 GALLO のオリーブオイル。
ポルトガルらしく雄鶏のイラストが描かれています。
小さいサイズのものはPILI-PILI(唐辛子)の味が付いたピリ辛オイル。
少量でもかなり辛いので、料理にちょろっと足すだけでいいアクセントに。
オイルではなくソースタイプのピリピリ(Molho Piri-Piri)もあります。
このピリピリソースで下味をつけた、チキンのグリルは絶品!
辛いもの好きの方へのお土産に♪
オイルの種類だけでなく、パッケージのデザインやサイズもいろいろあって、どれにするか迷ってしまうほど。
持ち帰ることを考えると、ビンよりは缶入りの方が軽いし、デザインも可愛くておすすめ。
料理好きな方へのお土産にぴったりです♪
Knorrのインスタントソース
日本でもおなじみのクノールから、ポルトガル限定のインスタントスープならぬソースが!
こちらは、Molho Cervejeira(モーリョ・セルヴェジェイラ)と呼ばれるビールソースの素。
リスボンの老舗ビアホール【Cervejaria Trindade】の人気メニュー‟ステーキのビールソースがけ”が家でも簡単に作れちゃいます♪
ステーキを焼いた肉汁たっぷりのフライパンに、ソースの素を入れて溶かすと、あっという間にお肉の旨みたっぷりのビールソースの完成です!
お店で食べたものほどクリーミーではないですが、手軽にポルトガル料理が作れるのでおすすめです。
なによりコンパクトで軽い!そしてひとつ€2以下と安い!
せっかくなら、他にもたくさんあるポルトガル限定ソースやスープも合わせて買ってみてもいいですね♪
限定フレーバーのポテトチップス
ポルトガルらしいかどうかはおいといて・・・とにかく美味しいポルトガル限定フレーバーのポテトチップス。
完全に自分用のお土産です。
私が1番はまったのが、CONTINENTEオリジナルの‟ハムエッグフレーバー”!
パッケージに書かれた‟Edição Especial”=限定版の文字に弱い(笑)
ほかにも生ハムやイタリアン、オリーブオイルフレーバーなど、日本では見かけないようなおもしろいものがたくさんあります。
各メーカーで限定フレーバーがいろいろありますが、個人的にはパッケージも可愛い「CONTINENTEオリジナルシリーズ」がおすすめ♪
どれも€1未満と、他のメーカーより圧倒的に安いのも魅力です♡
ポルトガルブランドではないですが、Lay’s Gourmetシリーズのトリュフフレーバーも、€2弱と少し高いけどめちゃくちゃ美味しかったです!
香りがとにかくいい!!
ただしあまり売っているお店がないんです(涙)
El Corte Inglés には必ず置いてあって、Auchanにはあったりなかったり。
ほかのスーパーでは見つからず・・・といった感じでした。
なので、見つけたら即購入を!
おわりに
ポルトガルの代表的なスーパーとおすすめのお土産をご紹介しました。
ガイドブックに載っている定番のものをお土産屋さんで買うのもいいけれど、こんな一風変わったお土産も意外と喜ばれるかもしれませんよ♪
ぜひ、観光の合間にスーパー巡りも楽しんでください♪