G’day! オーストラリアワーホリ経験者のゆこです!
ゴールドコーストから日帰りで行ける、人気のビーチリゾート バイロンベイ(Byron Bay)。
美しいビーチや絶景ポイント、おしゃれな飲食店や雑貨屋など、見どころが盛りだくさん!
できることなら2~3日滞在してのんびり過ごしたいところですが、そんなに時間が取れない!という方も多いはず。
そこで今回は、初めてバイロンベイを訪れる方や日帰り観光の方におすすめの<定番の観光スポット4選>をご紹介します。
バイロンベイとは?
バイロンベイは、オーストラリア大陸の最東端ポイントがあることでも知られる、人口9,500人ほどの小さな街。
その最大の魅力は、どこまでも続く青い海!
さらに、近年フォトジェニックなスポットが増え、若者を中心に人気急上昇中のビーチリゾートです。
バイロンベイが注目を集めるようになったのは、1970年代にサーファーやヒッピーたちが移り住むようになり、それぞれのカルチャーが浸透したことが始まり。
その後、ボヘミアンな雰囲気に魅了されたアーティストたちがアトリエを構えるようになり、現在の洗練されたリゾートタウンへと変わっていったといわれています。
私自身、バイロンベイにはこれまで3回訪れていますが、何度でもリピートしたくなるほどに本当に素敵な街です^^
ブリスベンでのワーホリ中に初めて訪れたときには、そのゆったりとした空気感や美しい自然の虜になり、バイロンへの引っ越しも考えたほど。
都会の暮らしよりも、海や山にかこまれてスローライフを送りたい人にはぴったりです。
旅行で訪れる人も、その居心地のよさにきっと魅了されますよ♪
バイロンベイへの行き方
バイロンベイがあるのは、シドニーと同じニューサウスウェールズ州ですが、シドニーからの距離は約600㎞。
バスや電車を使うと約13時間、レンタカーを使っても約8時間と、かなり遠いんです^^;
一方、クイーンズランド州にあるゴールドコーストからはバスで約1時間、レンタカーを使えば45分ほどで行くことができます。
そのため、日本からバイロンベイへ行くなら、ゴールドコーストまで飛行機で行き、そこからバスやレンタカーを利用するのがおすすめです。
空港からだけでなく、サーファーズパラダイスからもバスが発着しているため、ゴールドトコース観光もあわせて楽しむことができます♪
交通手段 | 出発地 | 本数 | 所要時間 | 運賃 | 公式サイト |
空港シャトルバス | ゴールドコースト空港 | 2~8便/日 | 1時間 | 大人片道 AUS$40(子供はAUS$30) | https://www.byronbayshuttle.com.au/ |
バイロンベイエクスプレス | サーファーズパラダイス ゴールドコースト空港 | 4便/日 | 1時間半 | 片道 AUS$38 往復 AUS$70 | https://byronbayexpress.com.au/ |
レンタカー | ゴールドコースト各地 | ― | 45分 | 1日レンタル AUS$130~ | https://www.avis.com.au/en/home https://www.budget.com.au/en/home |
バスのタイムテーブルやチケットの購入、レンタカーの詳細については、最新情報を公式サイトをご確認ください。
バイロンベイの定番観光スポット
まずは、こちらの地図で定番観光スポットの場所を確認しておきましょう。
▼番号をクリックして詳細情報を確認▼
➈~⑪は密集しているので地図を拡大してみてみてね♪
Google mapと連携しているので、事前に行きたい場所を保存しておくと便利です!
それではさっそく、ひとつひとつを詳しく解説していきます。
ケープバイロン灯台<Cape Byron Lighthouse>
1901年に建てられた、バイロンベイのシンボルともいえるケープバイロン灯台。※地図①
灯台周辺からは、1年を通してイルカの群れを見ることができます。
冬には運が良ければ、クジラの潮吹きが見れることも!
バイロンベイの街からは、ライトハウス・ロード(Lighthouse Rd)かケープ・バイロン・ウォーキング・トラック(Cape Byron Walking Track)を歩いて45分ほど。
少し遠いように感じますが、特にウォーキング・トラックからは途中海も見えてくるので、景色を楽しみながら歩いていると、意外とあっという間です。
灯台の手前には有料駐車場(AUS$8/h)があり、そこが満車の場合は少し離れたところにも駐車場(AUS$4/h)があるので、車で行っても安心。
その他、トイレやジェラート屋さんもあり。
灯台まで行ったら、その南側にある「Cape Byron Lookout Point」にも忘れずに立ち寄りましょう♪※地図②
押し寄せる波と白い砂浜のコントラストが美しい、タロー・ビーチが目の前に広がります。
オーストラリア大陸最東端ポイント<Most Easterly Point of the Australian Mainland>
ケープバイロン灯台へ行ったら、その先にあるオーストラリア大陸最東端ポイントへ♪※地図③
最東端ポイントへは遊歩道が整備されていて、ところどころに絶景ポイントがあるので、途中写真を撮ったり休憩したりしながら下っていきます。
遊歩道を歩いていると、こんな可愛い野生の動物たちに出会うことも♡
「Most Easterly Point of the Australian Mainland」の表示の前で記念撮影も忘れずに^^
帰りは上り坂となるためなかなかハードですが、疲れも吹き飛ぶほどの絶景が待っています♪
ここからさらに遊歩道を下ると、最東端ポイントを間近で見ることもできます。
・・・が、個人的には上から見下ろしたときの、壮大な景色の方がおすすめです。
なので、体力的にきついなぁとおもったら、無理に1番下まで降りなくてもいいかなぁと^^;
美しいビーチ
バイロンベイの魅力といえば、透明度抜群の美しい海!
街の中心部から徒歩圏内にビーチが点在しているので、ぜひお気に入りの場所を見つけてみてください♪
メイン・ビーチ<Main Beach>
街の中心から最もアクセスしやすいメイン・ビーチ。※地図④
ライフセーバーも常駐しているので、安心して海水浴を楽しめます。
また、芝生のエリアや木陰もあるので、海に入らなくても足を水につけたり、のんびり海を眺めたりするのにも最適♪
飲食店も近くにたくさんあるので、テイクアウトしてビーチで食べるのもおすすめです^^
・駐車場(Byron Bay Beach car park)※AUS$4/h
・トイレ
・シャワー
・ピクニックテーブル
・BBQエリア
クラークス・ビーチ<Clarkes Beach>
メイン・ビーチから隣のバイロンビーチを通り過ぎ、そのまま海沿いを東に行ったところにあるのがクラークス・ビーチ。※地図⑤
サーフィンをしている人が多い印象ですが、ビーチに奥行きがあり、潮の満ち引きでくぼみに大きな水たまりができるので、そこで水遊びをする子供の姿も。
・駐車場(Clarkes Beach car park)※AUS$4/h
・トイレ
・シャワー
・ピクニックテーブル
・BBQエリア
ザ・パス<The Pass>
クラークス・ビーチをさらに東に行ったところにあるのがザ・パス。※地図⑥
こちらもサーファー多め。
小さな子供もお父さんと一緒にサーフィンしています!
さすがはバイロンベイ^^
・駐車場(The Pass car park)※AUS$4/h
・トイレ
・シャワー
・ピクニックテーブル
・BBQエリア
正直なところ、メイン・ビーチからザ・パスまでは繋がっているため、どこが境目だかよくわかりませんが(笑)
どのビーチもすご―――く透明度が高いです!
ワテゴス・ビーチ(Wategos Beach)
最東端の岬、ケープバイロンへと続くワテゴス・ビーチ。※地図⑦
街の中心部から2㎞ほどはなれたところにあるため、これまでに紹介したほかのビーチと比べると、人はやや少なめです。
上の写真は、ケープ・バイロン・ウォーキング・トラックからの眺めですが、海の青さが尋常じゃない!
少し高いところから、ビーチを見下ろすのもいいですねぇ♡
・駐車場(The Pass car park)※AUS$4/h
・トイレ
・シャワー
・ピクニックテーブル
・BBQエリア
タロー・ビーチ<Tallow beach>
灯台の南側に位置する タロー・ビーチ。※地図⑧
先ほど紹介した「Cape Byron Lookout Point」から見えていたビーチです♪
街の中心部からは約3㎞離れているため、車がないとアクセスしにくいですが、全長約6.5kmにおよぶ長~いビーチは人混みを避けたい方にはぴったり♪
私が以前、2月の平日に訪れたときには、夏真っ盛りというのに周囲には全く人がいなくて貸し切り状態でした!
木陰が少なく、上空からはシーガルが獲物を狙っているので(開封直後のポテチを取られた経験ありw)、手荷物の管理にはご用心。
・駐車場(Tallow beach car park)※AUS$4/h
おしゃれな街並み散策
絶景と海水浴を堪能した後は、時間の許す限り、ゆったりとした空気が流れる街をぶらぶら散策しましょう♪
おしゃれなカフェでひと息つくもよし、バイロンらしい品々がそろう服屋や雑貨屋でショッピングを楽しむもよし。
南北に走るメイン通りのジョンソン・ストリート(Jonson St)や、東西に走るローソン・ストリート(Lawson St)を中心に、脇道にも素敵なお店がたくさんありますよ♪※地図⑨
おすすめのカフェについては以下の記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください♪
>>>朝食に最適!美味しくてヘルシーなバイロンベイのおすすめカフェ【BAYLEAF】
人気のインスタ映えスポット「LOVEブース」は、ジョンソン・ストリートからベイ・レーン(Bay Ln)という路地に入ってすぐのところにあります!(Byron Freshというカフェの隣)※地図⑩
〖おまけ〗BYRON BAY Cookies
観光スポットではないのですが、バイロンベイに行ったならお土産にぜひ買ってほしい「バイロンベイクッキー」もご紹介します♪
1990年創業の【BYRON BAY Cookie COMPANY】が作る、地元ならではの食材やフレーバーにこだわった、さくさく×ほろほろ食感のクッキーです♡
オーストラリアではスーパーやカフェでも一部商品が売られていますが、品数を考えるとバイロンベイにある直営店で購入するのが1番!
街の中心部(ジョンソン・ストリート沿い)にお店があるため、散策中に手軽に購入することできます。※地図⑪
少し外れたユーイングスデール・ロード(Ewingsdale Rd)沿いにもお店があり、レンタカーがないとなかなか行きにくい場所なのですが・・・
こちらは旗艦店かつ工場がすぐそばにあるため、賞味期限が近いものや割れてしまったものなどがアウトレット品としてかなり安く売られていることも!
もしレンタカーでバイロンに来ていて、時間に余裕があるなら、工場併設の店舗もぜひ♪※地図⑫
品数もめちゃくちゃ多いです!
ちなみに私のいちおしは「ホワイトチョコ&マカデミア」♡
オーストラリアならではのものといえば、「アンザックビスケット」も外せません♡
お土産に買って帰ったら、喜ばれること間違いなしです^^
おわりに
バイロンベイの定番観光スポットをご紹介しました。
魅力を挙げたらきりがないバイロンベイですが、初めて or 日帰りならこの4つをまずは押さえておきましょう♪
一度行ったら、きっとまた訪れたくなりますよ^^
コメント