G’day! オーストラリアワーホリ経験者のゆこです!
海外挙式体験談 in ゴールドコーストの第2弾!
今回は、<準備編その2>ということで、挙式やロケーションフォトの具体的な内容を決めるところから、ドレスショップ巡りに小物の準備、費用の支払いなど、内容が盛りだくさん!
さらに、海外オリジナルウェディングにかかった費用の総額も大公開!
それではさっそく、見ていきましょう♪
海外挙式までの流れ
海外でオリジナルウェディングをするまでの流れを、まずはおさらい。
- 挙式9ヶ月前複数のブライダルエージェントに相談→1社に決定
- 挙式7ヶ月前挙式会場&日程決定
- 挙式6ヶ月前エージェントに正式に申し込み(申込金支払い)
航空券・ホテルの手配
- 挙式5ヶ月前挙式やロケーション撮影の内容決定
イメージはすでに伝えてありましたが、具体的な内容を詰めていきます。
ドレスショップ巡り
購入・レンタルあわせて5店舗訪問→レンタルのTIG DRESSに決定 - 挙式3ヶ月前挙式で使う小物のうち、外注するものを手配
リングケース・ケーキトップは理想的なものがなかなか見つからず、Etsyを通して海外から直接購入
そのほか、ブライダルインナーやヘッドドレスをネットで購入 - 挙式1ヶ月前挙式で使う小物のうち、自分で用意するものを作成
ウェルカムボード・チェアサイン・ペーパーアイテムは自分で作成
挙式費用の残額を支払い
料金総額から申込金を引いた金額を振り込みETA(電子渡航許可)の申請
オーストラリアに入国するために、挙式参列者全員分をweb申請 - 挙式1週間前エステの最終仕上げ&ネイル・まつエク
できるだけ出発の直前にすべて詰め込みました!
衣装の引き取り
レンタルショップからドレス&タキシード&小物一式を自宅へ - 挙式2日前日本出発
成田夜発→ブリスベン翌朝着の飛行機で渡豪✈
- 挙式前日ゴールドコースト到着
ブリスベンからゴールドコーストへは送迎車で移動
滞在先ホテルで挙式の最終打ち合わせ&メイクリハーサル - 挙式当日挙式~ロケーションフォト撮影
午前中からメイクが始まり、昼過ぎに挙式→レセプション(披露宴)
その後は家族と別れて夕方までロケーションフォト - おまけ♪挙式翌日両家そろってバイロンベイへ日帰り観光
マイクロバスを手配し、計12人でバイロンベイへ
家族は翌日帰国のため、夜は両家全員でディナー♪
今回はこのうち、挙式5ヶ月前から日本を出発する挙式2日前まで(上の表の黄色マーカー部分)を、詳しく解説していきます。
挙式5ヶ月前
挙式会場やロケーションフォトの詳細について、プランナーさんと話し合いを進めます。
私が選んだオリジナルウェディングでは、通常はプランナーさんにおおまかなイメージなどを伝えて、それを具体的に形にしてもらう(プロデュースしてもらう)のですが・・・
私の場合は、挙式会場の飾りつけからレセプションのテーブルセット、ウェディングケーキのデザインにいたるまで、「具体的にこうしたい!」というイメージがはっきり決まっていました。
言葉で伝えるよりも写真を見せた方がわかりやすいと思い、打ち合わせ前に、挙式・レセプション・ロケーションフォトなどのイメージをまとめたもの用意しておきました。
ここまでする人も珍しいかもしれませんが^^;
※イメージ画像の収集にはPinterestやInstagramを活用
そのため、話を進めていくうちに「プロデュースの必要はないのでは?」という結論に。
そこで、ここからの具体的な内容については、現地にいる日本人コーディネーターさんと直接話を進めていくことになりました。
LINEでのやり取りだったため、気になったことはいつでも気軽に質問ができ、時差がほぼないためすぐに返信をもらえたので、話し合いはとてもスムーズ。
例外的な形となりましたが、柔軟に対応してくださったBLISS WEDDINGさんや現地のコーディネーターさんに感謝です^^
同時進行でドレスショップ巡りも。
パッケージウェディングの場合、式場が提携しているドレスショップから選ばなければいけないことも多いかと思いますが、オリジナルウェディングの場合はその縛りがありません!
どのお店のものを選んでもいいというのは、一見ありがたいようですが、
選択肢が多すぎて、もうどこにすればいいのやら・・・(涙)
完全にお手上げ状態です^^;
事前にデザインは絞っていたのですが、購入かレンタルかは決めていなかったので、BLISS WEDDINGさんに紹介していただいたお店も含め、販売店2軒&レンタル店3軒を何日かに分けて回りました。
こだわりが強い私は、ここでも苦戦(涙)
ドンピシャで「これだ!」っていうデザインのものにはなかなか出会えないし、いいなぁと思っても予算オーバーだったり、自分が実際に着てみるとなんかイマイチだったり^^;
「予算かデザイン、どちらかを妥協するしかないかぁ・・・」と思っていた時に、最後に訪れたお店で‟運命の1着”に出会えました!
しかも、ドレス1着分の予算よりもはるかに安く、ドレス・タキシード・小物一式すべてレンタルできるという、驚き価格!
そんな超絶おすすめのドレスショップについては、別記事にまとめました。
ドレス選びがこれからという方は、ぜひ参考にしてください♪
▼おすすめのドレスショップを紹介▼
挙式3ヶ月前
挙式で使う小物は、節約のため自分で手配することに。
具体的には以下6点。
①ウェルカムボード
②チェアサイン
③ペーパーアイテム
④ケーキトップ
⑤リングケース
⑥ヘッドドレス
※レンタル小物の中にもティアラがありましたが、他につけたいデザインのものがあったため購入
Amazonや楽天などで手軽に購入できたらいいなぁと思っていたのですが、なかなか好みのものが見つかりませんでした(涙)
唯一、ヘッドドレスだけは、楽天でお手頃かつ理想的なものが見つかり、即購入。
【ゼクシィ展示中】 小枝アクセサリー ヘッドドレス 小枝カチューシャ ヘッドピース ウェディング カチューム シルバー ゴールド 結婚式 ブライダル ヘッドアクセサリー ヘッドパーツ
お値段の割にすごく立派で、まさに写真の通りの品物でした♪
しかも、私が購入したときは2,960円だったのに、値下げしてる(笑)
これは絶対買いです!!
また、小物ではないですが、ドレスを着るときに必要となる「ブライダルインナー」も、口コミがよかったこちらをあわせてポチり。
【交換無料】拡張フック付き ブライダルインナー 2点 セット ビスチェ&ロングガードル (シンプルリュクス)【パッド入り A-Eカップ アンダー65-75 背中開き ブライダル インナー コルセット 結婚式 ボディメイク ウェディング ドレスインナー ブライダル用 下着 a Aカップ】
普段着用している下着のサイズと同じものを購入しましたが、フィット感・肌触りともによし◎
オンラインでの購入は手元に届くまで多少不安になりますが、この2点は買って本当によかったです^^私が自信をもっておすすめします!!
ところが、その他のものについては好みのものがなかなか見つからず、いいものがあってたとしも思った以上にお高い・・・
ということで、ウェルカムボード・チェアサイン・ペーパーアイテムは自分で手作りをすることに決定!
ケーキトップとリングケースは、Etsyから購入することに。
Etsyには、他では見ないような素敵な商品が、たくさん出品されています♡
ケーキトップもリングケースも、「そうそう!こういうのが欲しかったのよ!」というドンピシャの商品が、すぐに見つかりました^^
しかもそれが、似たような商品を売る他のECサイトより、はるかに安いなんてことも!
私の場合、注文してから手元に届くまでに、3週間弱かかりました。
商品が届くまでの間は少し不安になりましたが、作家さんとメッセージのやり取りもできるし、商品発送後には通知が来て、荷物の追跡もできます。
こうして手元に届いた商品は、本当に理想通りの素晴らしいもので、結婚式がますます楽しみになりました♪
挙式1ヶ月前
ウェルカムボードとチェアサインは、木製のシンプルなものをイメージしていたので「これくらいならたぶん簡単にできるはず!」と思い自作したのですが・・・
これが想像以上に大変でした(泣)
購入すると1万円以上するので高いなぁなんて思ったのですが、今思えば、1万円は妥当な値段。
それなりの手間と技術が必要だと、身を持って体験しました(涙)
面倒だから自分で作るのはやめときな!と過去の自分に言ってあげたい・・・
近くで見ると粗が目立ちますが、遠くから見れば気にならないし、もう時間もないし・・・ということで、なんとか完成^^;
ペーパーアイテムはPinterestでイメージを膨らませ、それっぽくまねたものをエクセルで作成。
これはわりとすんなりできたし、紙代と印刷代だけで費用も数百円で済んだので、自作して大正解でした♪
つづいて、挙式費用の残額をお支払い。※費用の詳細はのちほど紹介
申込金を支払ったときの見積もり費用総額から多少変更になっているので、再度総額を計算し、申込金を引いた金額を振り込みました。
さらに、忘れてはならないのがETA(電子渡航許可)の申請。
挙式の準備もばっちり!費用の支払いもOK!となっても、ETAの申請を忘れると、挙式どころかオーストラリアへ入国できない!!なんてことになってしまいます(泣)
家族の中には操作に不慣れな人もいるため、参列者全員分まとめて申請を行いました。
挙式1週間前
ネイルやまつエク、エステなどはできるだけ式の直前にしたいものの、私たちは挙式の2日前には日本を出発する予定だったため、1週間~3日前までにすべて詰め込みました。
今日はエステ、明日はネイル、それからまつエクにシェービングに・・・と、こんな美容尽くしの1週間は、後にも先にもこの時だけですね^^;
ほんと、花嫁は大変だわ。
その間に、レンタル衣装の引き取りも。
2019年当時は、基本的に直接の受け渡しだったため、ひとりでお店に取りに伺いました。※現在は自宅への配送(税込み片道2,970円)も可能
ドレス・タキシード・小物一式が入った大きな袋を両肩に下げ、電車に乗っての移動はなかなかハードでした^^;
直接取りに行く場合は、できたらパートナーと一緒に or 車で行くことをおすすめします!
こうして、ゴールドコーストでの挙式へ向けて準備は万全!
荷造りの最終チェックもして、あとは出発日を待つだけです♪
挙式2日前
いよいよ日本を出発です!
両家で出発地が異なるため、それぞれ別の便で向かい、現地集合ということに。
私たち夫婦と私の家族は同じ便だったため、成田空港で集合。
旅行好きの母と姉とは、よく一緒に海外旅行しているので毎度のことなのですが、このときは初めて父も一緒。
空港で家族全員がそろったときは、初めて家族みんなで海外に行けることをすごくうれしく思いました^^
これも、海外挙式のいいところのひとつだと思います。
成田からゴールドコーストは平日なら直行便があるのですが、土曜出発となったため、まずは飛行機でブリスベンへ。(ブリスベン到着後は送迎車でゴールドコーストへ移動)
夜便だったため、ドキドキ・わくわくな気持ちを抑えて、しっかり睡眠をとりました..zzZ
海外挙式の費用
ここで、私たちの海外オリジナルウェディングにかかった費用を大公開!
前提として、このような条件で挙式を行いました。
その結果、私たちの挙式費用の総額は約180万円で、内訳はこのようになりました。
会場使用料 | 50万円 |
挙式にかかるその他費用(スタッフや音響など) | 10万円 |
ヘアメイク(前日リハーサルや同行費用含む) | 9万円 |
生花(ブーケ・フラワーペタル・会場装飾など) | 5万円 |
食事(レセプションのケータリングとケーキ) | 15万円 |
送迎①(新郎新婦の移動と撮影用にコンビを3時間レンタル) | 8万円 |
送迎②(到着日の空港~ホテル間) | 4万円 |
写真(データ納品) | 10万円 |
現地運営費 | 17万円 |
現地Tax | 10万円 |
合計 | 約140万円 |
衣装 | 10万円 |
旅費(ハネムーン含む) | 25万円 |
小物その他 | 3万円 |
合計 | 約40万円 |
「海外でオリジナルウェディング」という試みに、当初はどれだけ高額になるんだ⁉と不安しかありませんでしたが、
・できるだけ自分でできることは自分でやった
・衣装代がかなり安かった
こともあり、予算の200万円よりもだいぶ金額を抑えることができました!
そして、予算内に収まっただけでなく、何ひとつ妥協せずに理想通りのウェディングを実現できたため、満足度がかなり高い最高の結婚式となりました♪
おわりに
以上が、挙式5ヶ月前~2日前までの流れです!
海外挙式体験談の第2弾は<準備編その2>ということで
・挙式やロケーションフォトの具体的な内容決定
・ドレスショップ巡り
・小物の準備
・費用の総額
についてご紹介しました。
この続き、挙式前日~当日の流れについては、最終回をお楽しみに♪
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