Olá!元ポルトガル在住者のゆこです。
リスボンから穴場の絶景スポット「クリスト・レイ」へ向かう際に経由する、港町カシーリャス。
せっかくなら少し寄り道して、絶品シーフード料理を食べていってはいかがですか?
今回は地元っ子にもおすすめされた【Restaurante Martins】をご紹介します。
Restaurante Martinsへの行き方
まずはリスボンのカイス・ド・ソドレ(Cais do Sodré)から、フェリーで対岸のカシーリャス(Cacilhas)へ向かいます。
フェリーを下りたら環状交差点まで歩きます。
つづいて、交差点の右側に伸びる飲食店が建ち並ぶ細い道、カンディド・ドス・レイス通り(R. Cândido dos Reis)を突き当りまで進んでください。
すると道が二股に分かれるので、左側のコマンダンテ・アントーニオ・フェイオ通り(R. Cmte. António Feio)をさらに進むと、左側にRestaurante Martins(マルティンス)があります。
フェリー乗り場からは歩いて6分。
目印は緑色のテント看板と、青いチェックのテーブルクロスが素敵なテラス席です。
おすすめメニュー
1番のおすすめはカタプラーナ・ドゥ・マール(CATAPLANA DO MAR)。
カタプラーナとは、ポルトガル南部アルガルヴェ地方で魚介を調理する際に使われる鍋で、貝のような形をしています。
マルティンスのカタプラーナは、エビ・アンコウのぶつ切りがたっぷり入ったスープにどーんとロブスターが乗ったもので、付け合わせにポテトとライスが一緒に出されます。
スープは魚介のうまみがギュッと詰まっていて、とても濃厚。
これは一度食べたらやみつきです!
またしても、ポルトガル料理あるある「パクチーたっぷり」!
苦手な方は「パクチー抜き」と注文時に伝えるのがベター。
ただし‟パクチー”では通じないので
英語で「No coriander(ノー コリアンダー)」
もしくはポルトガル語で「Sem coentro(セン コエントロ)」 と言ってください。
付け合わせのポテトは、分厚いポテトチップスのようなタイプ。
塩を振ってそのまま食べても、スープに浸して少しふやかして食べても美味♪
メニューを見ると1人前で€25/2人前で€39となっていて、2人前の方が断然お得に感じますが、量が多いので、他の料理も楽しむなら1人前を2人でシェアするのがおすすめです。
おひとり様なら前菜のパンやチーズなどには手を付けずに、カタプラーナに専念しましょう(笑)
いけそうなら追加でイワシの塩焼きや自家製デザートなどもおすすめです♪
ちなみに、ポルトガルのレストランの多くは英語が通じますが、
「せっかくならポルトガル語で注文してみたい!」
「簡単なポルトガル語でコミュニケーションをとりたい!」
という方におすすめなのがこちらの本↓
旅で使えるポルトガル語の会話だけでなく、料理や食材についても写真やイラスト付きで分かりやすく解説しています♪
ポルトガルに関するコラムも載っていて、たまにくすっと笑えるところもお気に入り♡
おわりに
カシーリャスでおすすめのシーフード料理店【Restaurante Martins】をご紹介しました。
良心的な価格で、新鮮な激うまシーフードを堪能できるので、ぜひ足を運んでみて下さい♪
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