G’day! オーストラリアワーホリ経験者のゆこです!
海外挙式体験談 in ゴールドコーストの第3弾!
今回は、オーストラリアに到着した挙式前日から、当日のヘアメイク→挙式→レセプション→ロケーションフォト撮影までの様子を一挙公開!
「海外挙式ってどんな感じ?」
「当日の具体的な流れは?」
などなど、さまざまな疑問を解決!
それではさっそく、見ていきましょう♪
準備から海外挙式までのスケジュール
海外でオリジナルウェディングをするまでの流れを、まずはおさらい。
- 挙式9ヶ月前複数のブライダルエージェントに相談→1社に決定
- 挙式7ヶ月前挙式会場&日程決定
- 挙式6ヶ月前エージェントに正式に申し込み(申込金支払い)
航空券・ホテルの手配
- 挙式5ヶ月前挙式やロケーション撮影の内容決定
ドレスショップ巡り
- 挙式3ヶ月前挙式で使う小物のうち、外注するものを手配
- 挙式1ヶ月前挙式で使う小物のうち、自分で用意するものを作成
費用の残額を支払い
ETA(電子渡航許可)の申請 - 挙式1週間前エステの最終仕上げ&ネイル・まつエク
衣装の引き取り
- 挙式2日前日本出発
- 挙式前日ゴールドコースト到着
ブリスベンからゴールドコーストへは送迎車で移動
滞在先ホテルで挙式の最終打ち合わせ&メイクリハーサル - 挙式当日挙式~ロケーションフォト撮影
午前中からメイクが始まり、昼過ぎに挙式→レセプション(披露宴)
その後は家族と別れて夕方までロケーションフォト撮影 - おまけ♪挙式翌日両家そろってバイロンベイへ日帰り観光
マイクロバスを手配し、計12人でバイロンベイへ
家族は翌日帰国のため、夜は両家全員でディナー♪
今回はこのうち、挙式前日から当日、おまけで挙式翌日について(上の表の黄色マーカー部分)、詳しく解説していきます。
挙式前日から当日の流れ
挙式前日
夜便で成田を出発し、翌朝ブリスベンに到着後は、手配しておいた送迎車でゴールドコーストのホテルへ。
ホテルに着いたら、現地コーディネーターさん+新郎新婦+新婦の父で、挙式の最終打ち合わせ(約15分)を行いました。
チェックイン後は、すぐさまドレス&タキシードを吊るしてしわを取ったり、当日使う小物一式の確認をしたり。
これ大事!
しわが取れにくい場合は、シャワーを浴びた後にバスルームに吊るしておくと◎
その後は、ホテルの部屋でヘアメイクのリハーサル(約2時間)
それから、参列者に挙式当日のスケジュールを伝えて、会場までのタクシーの手配をして・・・と大忙し。
現地到着後は、挙式参列者は自由に観光できますが、新郎新婦(特に新婦)は意外とやることがあってバタバタ。
ゆっくり観光するのは、もう少しお預けです。
挙式当日
ヘアメイクと着替え
挙式が12時からということで、10時にホテルの部屋でヘアメイクと着替えをしました。
メイクさんはここから丸1日、ロケーションフォト撮影が終わるまで同行してもらいます。
現地コーディネーターさんは本職がカメラマンのため、当日の案内に加え、準備の様子から写真撮影で大忙し。
撮影小物としても大活躍のブーケは、「白い花にグリーンを混ぜたものをアシンメトリーな形で」とだけお願いしていたのですが、まさに理想通りの素敵なものでした♡
おそろいのブートニアもいい感じ♪
ホテルから式場へ移動
着替えを終え、ホテルの部屋で少し撮影をしたあとは、手配していたワーゲンバスで式場へ移動。
※挙式参列者は、ホテルからタクシーで先に式場へ。
オーストラリアでよく見かけるワーゲンバス。
(1950年にフォルクスワーゲンが発売したバン型の車)
ワーホリ時代から抱いていた「いつか乗ってみたい♡」という夢を叶えるべく、奮発して通常の送迎車から変更しました。
お値段は、なんと3時間で約8万円!(AUS$1,000)高ッ!!
移動手段としては、時間的にホテル→式場にしか使えないので、その後のロケーションフォトでもフル活用して、8万円分働いてもらいました(笑)
挙式
挙式は、緑に囲まれた、白亜の小さなチャペルで行いました。
中も壁や柱が真っ白で、とても素敵な雰囲気です♡
しかもエアコン完備で快適。
日本の結婚式でたまにある、みんなで聖歌を合唱するという謎の演出はありませんでした(笑)
代わりに、英語で宣誓をするという場面が。
日本だと「誓います」だけですが、こちらはがっつり文章でした^^;
ただし、神父さんが言ったことをオウム返しするだけなので、英語が不安な方でも安心♪
挙式の後はチャペル内や周辺で写真撮影をして、家族は一足先にレセプション会場へ。
新郎新婦は、その後もしばし撮影タイム。
撮影が終わると、ここでワーゲンバスとはお別れとなりました(涙)あゝ、さようなら8万円(笑)
レセプション
つづいてレセプション(披露宴)です。
ドレスのお色直しはしなかったため、ヘアセットをダウンスタイルにチェンジして、レセプション会場へ。
海外挙式で、ドレスを1着にするか2着にするか迷っている方へ。
現地レンタルならまだしも、日本から2着持って行くのはなかなか大変。
荷物も増えるし、お金もかかるし…ということで、私はドレスを1着だけにしましたが、これでよかったなぁと。
ドレスが同じでも、ヘアセットやアクセサリーが変わるだけで、だいぶ印象が変わりますよ^^
レセプションは、Braeside Chapelのアイコンでもある、樹齢150年の大きな木の下で行いました。
テーブルには、希望していた通りの素敵な装飾が♪
これこれ~!!憧れてたやつ――♡
食器類も「ゴールドで」とお願いしていただけなのに、ドンピシャで好みのものが並べられていて大興奮♡
泣きそうになりながらもなんとか完成させたチェアサイン(笑)も、おしゃれに飾っていただきました。
レセプションでは、家族のみの式ということもあり、余興は一切なし。
ゆっくりお食事を楽しみました♪
前菜・メイン・デザートの3コースでしたが、どれも本当に美味しくて、ボリューム満点でみんな大満足^^
ウェディングケーキも、まさにイメージ通りの仕上がり!
海外にありがちなバタークリームではなく、生クリームをふんだんに使ったケーキは、見た目が可愛いだけでなく味も絶品でした♪
コーディネーターさんからは、事前に「夏は暑くて生クリームの3段デコレーションは難しいかも」と言われていたのに、パティシエ・配送・ケータリングの方々が頑張ってくれたおかげで実現したそう。
この素晴らしい式があるのは、関わってくれているみんなのおかげだなぁと改めて実感した瞬間でした。
ロケーションフォト撮影
家族たちはまだ食事を楽しんでいましたが、新郎新婦は食事を早めに切り上げて、ロケーションフォト撮影へ。
Braeside Chapelの広大な敷地には、フォトスポットがたくさんあるので、まずは敷地内でこれでもかというほどに撮りまくり。
家族が食事しているのを横目に、カメラに向かってキメ顔したり2人で見つめ合ったりと、かなり恥ずかしかったです^^;
しまいにはキスショットまで披露したりと、かなりの精神的ダメージをくらいました(笑)
日も暮れ始め、参列者はホテルへ、新郎新婦は次なる撮影地となるビーチへ移動。
西日が照らすゴールドコーストの壮大な海を前に、撮影は続きます。
ゴールドコーストの海岸線は60㎞にも及ぶため、1番にぎわうサーファーズパラダイスビーチから少し離れると、ひとっこ一人いない貸し切り状態!
人目も気にならず、思う存分撮影できました^^
ロケーションフォト撮影が終わり、ホテルに戻ったのは18時近くなってから。
長かったようで、あっという間に過ぎ去った1日でした。
ホテルで着替えも済ませ、プランナーさんやヘアメイクさんと別れた後は、家族みんなでゴールドコーストで人気のステーキハウスへ♪
すべてを終え、緊張と食事制限から解放された私に、もう怖いものはなにもない(笑)
>>>ローカルおすすめ!ゴールドコーストで絶対行くべきステーキレストラン【Mike’s Kitchen】
BBQリブが美味しすぎました♡
このお店、まじでおすすめです!!
おまけ:挙式翌日
翌日は、両家そろって12人で少し遠出をしました。
ゴールドコーストから南へ約100㎞のところにある、オーストラリア最東端の街バイロンベイへ♪
現地コーディネーターさんにお願いして、マイクロバスをチャーターしたので移動も楽ちん^^
絶景スポットを訪れたり、おしゃれなカフェでランチしたり(←父初体験w)、美しい海に癒されたり。
結婚式当日は、やることてんこ盛りで気も張っていましたが、ここにきてようやく、初の海外家族旅行をゆっくり楽しむことができました。
自分にとって、人生の転機となったオーストラリアでのワーホリ。
大人になって初めて自分の意志で本気で勉強し、海外で働くという貴重な経験をした1年半。
そんな素晴らしい時間を過ごした、大好きなオーストラリアを家族に見せてあげられたことが、本当にうれしかったです^^
20歳で海外旅行に目覚め、これまでに様々な国を訪れて、たくさんの感動を味わってきましたが、今回の家族で過ごしたオーストラリア旅行は、一生忘れられない思い出深いものとなりました。
おわりに
全3回に渡ってお送りした、海外挙式体験談 in ゴールドコーストはいかがでしたか?
これから挙式を控えているプレ花嫁さんや、いつか結婚式をするなら海外で♪と思っているみなさんの、参考になれば嬉しいです^^
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