UA-187998140-1
当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

<湯布院温泉>ガイドブックには載っていないおすすめ宿【旅想ゆふいん やまだ屋】宿泊記

湯布院でおすすめの温泉旅館【やまだ屋】 国内旅行

こんにちは!旅好きゆこです。

今回は、2023年4月に訪れた、大分県の湯布院温泉にある老舗旅館【旅想ゆふいん やまだ屋】の宿泊記をお届けします♪

お部屋・温泉・食事・サービスと、もうどれをとっても大満足!

ガイドブックに紹介されるような超有名宿ではないけれど、これはぜひみなさんにもおすすめしたい!

ということで、宿の概要から、お部屋・温泉・食事の詳細まで、写真付きでたっぷりご紹介します。

さらに、実際に泊まったからこそわかる宿のいちおしポイントについても解説。

湯布院の宿選びに迷っているそこのあなた!

必見ですよ♪

概要

湯布院観光で外せない金鱗湖も、JR由布院駅も徒歩圏内。

それでいて、観光客でにぎわう湯の坪街道からは少しそれた場所にあるため、とても静かで風情のある老舗旅館【旅想ゆふいん やまだ屋

四季折々の美しい景色を楽しめる庭園や、源泉かけ流しの6つの温泉が魅力です。

開放的な庭園

食事にもこだわり、地元産の新鮮な旬の食材をふんだんに使った料理にも定評があります。

ほっとするような和朝食

館内はとても清潔感があり、2021年には一部客室や大浴場がリニューアルされ、ますます快適に。

館内の様子

観光も温泉も、美味しい食事も全部楽しみたい!

そんなみなさんにぴったりのお宿です♪

住所〒879-5102 大分県由布市湯布院町川上2855-1
電話番号0977-85-3185
アクセス電車 JR由布院駅より 徒歩8分      
車  大分自動車道「湯布院インターチェンジ」より 約10分
駐車場あり(14台)
チェックイン/アウトチェックイン 15:00/チェックアウト 10:30
公式サイトhttp://www.yufuin-yamadaya.com/

共用部

ロビー

昔おばあちゃんちで見たなぁというような掛け時計や置物

清潔感がありながらもどこか‟田舎のおばあちゃんち感”がただよう、温かみのあるロビー。

フロントはロビーの奥、右手側にあります。

中庭

新緑に映える赤茶色の水車

ロビーを抜けたところにある中庭には、なんとも風情のある水車が。

中庭の大きさ自体はコンパクトですが、ずっと眺めていたくなるような癒し空間です。

ゆこ
ゆこ

4月の終わりは新緑がとても美しかったなぁ♡

歯出てる(笑)

いたるところにある、たぬきの置物もかわいい^^

休憩処

車輪をリメイクしたようなベンチが特徴的

2階にある休憩処からは、中庭の景色を眺めることもできます。

東小屋

心地よい風を感じる東屋

建物の裏手にある庭園には、緑に囲まれた東屋も。

貸切露天風呂のすぐ脇にあるので、風呂上がりの湯冷ましに最適です。

ライトアップされた夜の姿も素敵♡

昼と夜とでまた違った雰囲気を味わえます^^

共用トイレ

1階の中庭に面したトイレ

それぞれの客室にも専用トイレはついていますが、各階に共用トイレもあり。

1階は中庭の隣に、2階は休憩処の隣にあります。

客室

客室ひとつひとつに名前がついています

やまだ屋にはいくつもの異なる部屋タイプがあり、なかには部屋に露天風呂や内湯がついたタイプや、最大6名まで泊まれる広い角部屋のファミリータイプもあります。

今回は私たちが泊まった、2階にある2~3名用の和室「雨水」のご紹介です。

扉を開けると右手にクローゼットとミニ冷蔵庫、左手に洗面台とトイレが。

クローゼットには半纏・浴衣・ハンガー・タオル・かごバッグ・ブラシが用意されていました。

クローゼットの中

かごバッグは大きめで、温泉に行くときに必要な物をすべて入れられるのでとっても便利♪

洗面台はやや古さを感じますが、鏡が大きく使い勝手は良好。

必要なアメニティもすべてそろっています。

客室アメニティ

歯ブラシ・ドライヤー・シャワーキャップ・うるおいシート・メイク落とし・化粧水・洗顔・ヘアゴム・くし・カミソリ

トイレはうれしいウォシュレット付き

メインのお部屋は、2人で過ごすには十分な広さの8畳の和室です。

扉を開けてまず目に飛び込んでくるのは、窓の向こうに広がる美しい庭園♡

しかし、これだけでは終わりません!

さらに奥には、なんと雄大な由布岳の姿が!!

そう、実はこちら「由布岳ビュー」のお部屋なんです♡

この絶景を楽しめるのは、2階にある一部の客室のみ。

予約の際は「由布岳ビュー」と書かれているお部屋を選択してくださいね^^

さて、お部屋に戻りまして・・・

ウェルカムドリンク&スイーツは、緑茶と自家製豆乳きなこプリン。

ゆこ
ゆこ

これがまたおいしいのよ♡

お茶も熱々で、いつの間に入れたの⁉と驚きでした!

ふすまには、布団一式が収納されています。

このお布団は、夕食から戻るときれいに敷かれておりました♪

ふっかふか♡

部屋の隅には、電話・メモ帳・置時計・蚊取りマットが置かれています。

金庫・冷水の入ったポット・ドリップパック(コーヒー)などもあります。

湯沸かしポットとお茶セットもあり。

お茶はティーバッグではなく、茶筒に茶葉がたっぷり。

ところどころに懐かしい雰囲気を感じる、とても居心地のいいお部屋です。

温泉

やまだ屋の目玉でもある、温泉は2つの大浴場のほか、4つの貸切風呂があります。

大浴場

大浴場は24時間利用可能

貸切風呂よりも脱衣所が広く、アメニティも充実しています。

バスアメニティ

シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・ドライヤー・歯ブラシ・カミソリ・綿棒・メイク落とし・洗顔フォーム・化粧水

ここまでなんでもそろっていたら、もう手ぶらでOK。

太郎の湯

※浴室は撮影禁止のため公式サイトより写真を拝借

2021年にリニューアルした「太郎の湯」は、珍しい2階建てタイプ。

内風呂も天井が高く、開放的な造りが特徴です。

そしてなんといってもこちらのいちおしは、2階の露天風呂!

温泉につかりながら、由布岳を眺めることができます!

※浴室は撮影禁止のため公式サイトより写真を拝借

夕方以降は暗くなって見えなくなってしまうので、由布岳ビューを楽しむな日中の入浴がおすすめです!

花子の湯

※浴室は撮影禁止のため公式サイトより写真を拝借

岩造りで内湯と露天風呂が併設された「花子の湯」

露天風呂からは、由布岳の景色も楽しめるんだとか。

ゆこ
ゆこ

私は夜に利用したため、真っ暗で何も見えませんでしたが^^;

天井画ガラス張りだから、昼間は日差しが入って気持ちいんだろうなぁ。

毎日21:00~21:30の間に男女入れ替え制のため、時間帯によって2つの違ったお風呂を楽しめます^^

到着日は手前が太郎の湯ののれんでしたが…
翌朝訪れると花子の湯ののれんに!

「太郎の湯」ののれんがかかっている方が男湯、「花子の湯」が女湯となります。

のれんが時間によって入れ替わるためややこしいですが、上で紹介した太郎の湯(2階建てのお風呂)が手前、花子の湯(岩風呂)が奥です。

庭園露天風呂

緑に囲まれた庭園露天風呂は、7:30~21:30まで利用可能な貸切風呂です。

利用予約はフロントにて行います。

貸切風呂の入浴時間は50分間。

山ざくらの湯

「山ざくらの湯」は緑あふれる中庭に佇む、開放感溢れる露天風呂。

※浴室は撮影禁止のため公式サイトより写真を拝借

この広さの温泉を2人で貸し切りなんて、贅沢すぎます♡

山もみじの湯

「山もみじの湯」は和の趣溢れる、風情たっぷりの露天風呂。

※浴室は撮影禁止のため公式サイトより写真を拝借

檜の丸太が特徴的。

こちらも緑に囲まれ、マイナスイオンであふれています。

貸切風呂

ほかのお風呂よりは、こじんまりとした印象の屋内の貸切風呂。

利用予約はフロントにて行います。

貸切風呂の入浴時間は50分。

公式サイトには「24時間利用可能で予約不要」と書いてありますが、2023年4月時点では予約制となっていました。

あさぎりの湯

1階にある「あさぎりの湯」は内風呂ですが、開放された大きな窓から外の空気が入って気持ちがいいです。

※浴室は撮影禁止のため公式サイトより写真を拝借

ゆふの湯

2階にある「ゆふの湯」は半露天タイプで、庭園の景色も楽しめます。

※浴室は撮影禁止のため公式サイトより写真を拝借

天気のいい日は由布岳も見えるんだとか。

各お風呂の脱衣所には、このような冷水の入ったポットと、自由に使えるハンドタオルが用意されています。

よく脱衣所の外に冷水器が置いてあることはありますが、‟脱衣所内にある”というのがポイント高し!

長風呂派の私は途中水分補給が必須なので、大変助かりました。

また、ハンドタオルがあることで究極手ぶらで来てもOKかつ、濡れたタオルを繰り返し使わなくて済むのはありがたい限り。

食事

夕食

しっかりスペースを確保した大広間

夕食は18:00または19:00から選択でき、大広間でいただきます。

公式サイトには「夕食は基本的にはお部屋食 ※団体やグループの場合は大広間」と記載されていますが、2023年4月時点では、広間での夕食が基本となっていました。

前菜だけでもすごい品数です。

彩り鮮やかで、目でも楽しめますね^^

前菜
前菜

茶わん蒸しもウニがごろっと入って贅沢な感じ。

茶わん蒸しとお刺身
茶わん蒸しとお刺身

メインは特上豊後牛の陶板焼き。

特上豊後牛の陶板焼き
さしの入った特上豊後牛の陶板焼き

つづいて、釜炊きご飯とお味噌汁。

さらには、〆に鶏つくねとうどんの小鍋。

もうこのあたりでお腹はちきれそう・・・

鶏つくねとうどんの鍋
鶏つくねとうどんの小鍋

でもデザートは別腹!

このオレンジムースがすごく美味しかったなぁ♡

デザート

豪華全12品の夕食に大満足!

しっかりお腹を空かせておかないと、食べきれないほどのボリュームでした。

朝食

お部屋番号が書かれたテーブルへ

朝食は7:30または8:30から選択でき、大広間でいただきます。

席に着くと、すぐさま朝食が運ばれてきました。

朝食も和食が中心

焼き魚に湯豆腐、ご飯にお味噌汁。

そして小鉢に入った副菜数種と、朝から盛りだくさん♪

ゆこ
ゆこ

卵は生卵が用意されていて、お好みでベーコンエッグにしたり卵かけご飯にしたりと、選べるところが面白かったです^^

セルフで作るベーコンエッグ

食後にはヨーグルトとコーヒーも。

ヨーグルトとコーヒー

朝からしっかり食べて、湯布院散策前にしっかりパワーチャージできました!

宿のいちおしポイント

ここからは、実際に泊まって感じた‟やまだ屋のいちおしポイント”について熱く語ります!!

タイプの異なる6つの温泉

やはり温泉の種類の多さがなによりの魅力!

眺めのよい大浴場や思いっきりくつろげる貸切風呂など、その時の気分に合わせて選ぶ楽しみもあります。

貸切風呂は1時間区切りの予約制だし、客室の数も14室と多くないため、「入りたい時間に全然予約が取れない」とか「大浴場が混み合っててくつろげない」なんてことはまったくありませんでした。

ゆこ
ゆこ

なんなら1日目の夜は大浴場も貸し切り状態でした♪

6つの温泉全部を堪能するには、正直1泊2日じゃ全然足らない!

次はもっとゆっくり滞在したいなぁ。

部屋から眺める絶景

湯布院温泉ならではの眺望

「由布岳ビュー」であることを分かったうえで部屋を予約していたとはいえ、想像以上に素晴らしい眺望に感動しました♡

もう温泉とお食事以外は、部屋から出なくてもいいんじゃないかってくらい。

飽きずにずっと見ていられますわ。

「露天風呂や内風呂付きの部屋がいい!」という場合は別ですが、部屋風呂にこだわらないのなら、私たちが泊まった「由布岳ビュー」のお部屋を強くおすすめします!!

ゆこ
ゆこ

個人的には、大浴場や貸切風呂が充実しているので、部屋風呂はなくても問題なし!

ちなみに・・・昼間の美しさはもちろんのこと、朝にはこんな神々しい由布岳の姿も拝めます♪

朝日に照らされた由布岳はまた格別

朝起きて、外眺めたらこの景色ですよ。

最高の目覚め♡

スタッフのおもてなし

ようこそといわんばかりの可愛いタヌキさん兄弟

スタッフのみなさんはとても物腰柔らかく、話しやすい方ばかり。

夕食時には料理の説明もひとつひとつ丁寧にしてくださって、よりお食事を楽しむことができました。

ゆこ
ゆこ

前日に宿泊確認の電話がかかってきたりと、きめ細やかな接客をされているんだなぁという印象。

また、チェックアウト後も12~13時くらいまでは駐車場を利用していて大丈夫とのことで(もちろんその日の宿泊状況にもよると思いますが)大変助かりました。

滞在中、本当に気持ちよく過ごすことができたのは、スタッフのみなさんのおかげです。

地元野菜や旬の食材を盛り込んだ料理

地元大分の食材にこだわり、季節の旬のものをふんだんに使った、湯布院の四季を感じる料理の数々。

初めて食べる食材・味付けに、驚きと感動の連続でした!

「見て楽しい、食べておいしい」手の込んだ料理を前に、自然と会話も弾みます♪

各階に設けられた共用トイレ

2階休憩処脇の共用トイレ

同伴者が多い場合、時間帯によってはトイレの争奪戦が起こりがち(笑)。

また、例えば友達同士やカップルでの旅行で「自分たちの部屋のトイレで大はしづらい…」なんて人もいるのでは?

そんな場面で活用するのが、こちらの共用トイレ。

あとは、チェックイン前やチェッアウト後に、トイレを借りる場合にも使えます。

普段はお部屋のトイレで事足りますが、いざというときに役立つ地味にうれしいポイントです。

おわりに

湯布院温泉にあるやまだ屋の宿泊記をお届けしました。

温泉好きにはたまらない6つのお風呂、食いしん坊も大満足のボリュームたっぷりの美味しいお食事、そして極めつけはスタッフみなさんの最高のおもてなし。

心身ともに癒されて、日々の疲れも吹き飛んだ極上の2日間でした。

湯布院に行くならまたここに泊まりたい!と心から思える、いちおしの温泉宿です!

次回は、湯布院のおすすめグルメをご紹介します。

お楽しみに♪


コメント

タイトルとURLをコピーしました