Olá!旅好きな元ポルトガル在住者ゆこです。
こちらの記事では、ポルトガル各地の観光情報をまとめました。
定番の観光地から穴場まで、それぞれの見どころや旅のモデルプランを大公開!
また、目的地までの最適なアクセスについても、写真付きで分かりやすく解説しています。
実際に足を運んだからこそわかるリアルな情報や、旅のお役立ち情報が満載です!
リスボンと並ぶ人気都市ポルト
リスボンに次ぐポルトガル第2の都市ポルト【Porto】
中世より商業の中心地として発展したこの街は、今やリスボンにも引けを取らない人気の観光地に。
世界遺産に登録されている歴史地区をはじめ、美しいアズレージョ建築やポルトのアイコン「ドン・ルイス1世橋」、ポートワインのワイナリーなど見どころ満載です!
リスボンからは特急列車で3時間弱。
日帰り観光も可能ですが、かなり駆け足になってしまうので、最低でも1泊はしたいところ。
日中の街歩きだけでなく、日が暮れてからのサンセット&夜景観賞まで、たっぷり楽しむのがおすすめです♪
以下の記事では、 インスタ映え間違いなしのポルトのいちおしフォトスポットを紹介しています。
リスボンからの日帰り旅におすすめ
シントラ
リスボンを拠点に観光する人々にとって、日帰り旅人気NO.1のシントラ【Sintra】
山に囲まれた緑豊かな街で、かつては避暑地として、王族や貴族をはじめ、芸術家や詩人など多くの富豪が城館や別荘を建てました。
自然と建築が調和した美しい景観は、世界遺産にも登録されています。
リスボンからは直通の列車が出ていて、シントラまではわずか40分。
そのアクセスの良さもあり、1年を通して多くの観光客でにぎわいます。
以下の記事では、シントラの見どころや行き方、シントラ&ロカ岬を巡る1日のモデルプランについて紹介しています。
カスカイス
リスボンから日帰りで行けるビーチリゾートとして、人気のカスカイス【Cascais】
特に夏場はポルトガルだけでなく、ヨーロッパ各地から訪れる多くの観光客でにぎわいます。
ところが、近隣諸国の間ではかなり人気の高い観光スポットなのに、日本人の間ではまだまだメジャーではないのが現実。
…というのも、日本のガイドブックでは紹介ページがあっても「これだけ⁉」と驚くほどに微々たる情報が載っているだけ。
「これじゃ素晴らしいカスカイスの魅力が全然伝わらない!」ということで、 以下の記事では、カスカイスの見どころや行き方について紹介しています。
オビドス
中世の箱庭とも称される美しい街並みが、人々を虜にするオビドス【Óbidos】
1282年にディニス王が王妃イザベルに贈って以来、1834年まで代々王妃の直轄地であった歴史をもっています。
城壁に囲まれた人口800人ほどの小さな街は、白壁に青や黄色の縁取りの家々が建ち並び、そこはまるでおとぎの世界♡
リスボンからバスで1時間という近さと、3時間もあれば散策を楽しめるというころも魅力です。
以下の記事では、オビドスの見どころや行き方について紹介しています。
エヴォラ
アレンテージョ地方の玄関口といわれるエヴォラ【Évora】
ローマ時代からこの地方の中心都市として栄え、ルネサンスの時代には、大学もおかれた学芸の都でもあります。
リスボンからバスで約1時間半で行けるため、日帰り旅行で訪れる人も多い人気の観光地。
街全体が美術館のようだともいわれ、城壁に囲まれた旧市街が世界遺産にも登録されています。
旧市街は徒歩でも十分にまわれる大きさで、リスボンのように坂がないので、散策にぴったりです♪
以下の記事では、エヴォラの見どころや行き方について紹介しています。
近隣の街と合わせて1泊~がおすすめ
アヴェイロ
漁業と牧畜が盛んで、リスボンとポルトに次ぐ第三の産業都市アヴェイロ【Aveiro】
街の中心を流れる運河には観光用の船が行き来し、ポルトガルのヴェネチアともいわれています。
コインブラとポルトの中間に位置し、近隣のコスタ・ノヴァやアゲダを観光する際の起点として訪れる人も近年増加中。
とはいえ、まだまだ外国人観光客は少なく、ポルトガル人が国内旅行の行先として選ぶような穴場!
ゆったりとした時間を過ごせる、とても素敵な街です。
以下の記事では、アヴェイロの見どころや行き方、おすすめの宿について紹介しています。
コスタ・ノヴァ
SNSから人気に火が付いた、フォトジェニックな海辺の街コスタ・ノヴァ【Costa Nova】
色とりどりのストライプ柄の建物が軒を連ね、別名「パジャマシティ」とも呼ばれています。
リスボンから直行のバスや電車はありませんが、アヴェイロからはバスで1本、所要時間は約40分。
2~3時間で街歩きを楽しめるので、近隣のアヴェイロやアゲダとあわせて観光するのがおすすめです♪
以下の記事では、コスタ・ノヴァの見どころや行き方について紹介しています。
ここで、コスタ・ノヴァの美しい街並みが表紙を飾る、私のお気に入りの旅本をひとつ。
「ポルトガル 奇跡の風景をめぐる旅」は、定番のリスボンやポルトはもちろん、ポルトガル本島から離島までの各地の魅力を、絶景写真とともに紹介。
旅行前には旅のイメージを膨らませるのに読んで、帰国後は旅の思い出を振り返りながらまた読んで・・・と何度でも楽しめます。
ガイドブックはもう持ってるから、ほかにもう1冊・・・という方におすすめです^^
ポルトガル 奇跡の風景をめぐる旅 (地球の歩き方GEM STONE)
アゲダ
毎年夏に開催されるUmbrella Sky Projectで一躍有名になった、ポルトガル中部の小さな街アゲダ【Águeda】
リスボンから直行のバスや電車はありませんが、アヴェイロからは電車で1本、所要時間は約30分。
コスタ・ノヴァ同様、2~3時間で街歩きを楽しめるので、近隣のアヴェイロやコスタ・ノヴァとあわせて観光するのがおすすめです♪
以下の記事では、アゲダのUmbrella Sky Projectの楽しみ方とアゲダへの行き方について紹介しています。
コインブラ
ポルトガル第3の都市であり、学問の中心でもあるコインブラ【Coimbra】
最大の見どころは、国内最古の歴史を誇り、世界遺産にも登録されているコインブラ大学。
「ここ本当に大学なの⁉」と思わずにはいられない、豪華絢爛な大学内部は必見です!
リスボンとポルトの間に位置し、リスボンからは特急列車で約2時間、ポルトからは約1時間のため、リスボン⇔ポルト間の移動の際に、コインブラに立ち寄るのもあり♪
以下の記事では、コインブラの見どころやおすすめのレストラン&お土産屋さん、絶景スポットについて紹介しています。
1泊以上がおすすめの都市部から離れた小さな村
モンサント
「ポルトガルで最もポルトガルらしい村」にも選ばれたモンサント【Monsanto】
巨石とともに暮らす村として有名な小さな村です。
そんなモンサントがあるのは、ポルトガル中部のスペインとの国境近く。
日帰りで訪れることもできますが、できることなら1泊してゆったりと過ごすのがおすすめです♪
リスボンやポルトといった主要都市から離れた場所にあり、バスで片道約4時間。
初めてポルトガルを訪れる旅行者にとっては難易度が高いと思われがちですが・・・諦めるのはまだ早い!
みなさんのハードルを少しでも下げるべく、以下の記事では、モンサントの見どころや行き方、おすすめの宿について紹介しています。
モンサラーシュ
アレンテージョ地方の東の端、スペインとの国境近くの小高い丘の上にあるモンサラーシュ【Monsaraz】
城壁に囲まれた村は、石畳の道に沿って白壁の家が建ち並び、まるで中世のまま時が止まったかのような世界が広がります。
小さな村なので散策するだけなら1時間もあれば十分なのですが、日帰りで行くなんてもったいない!
なにせモンサラーシュは「夕日が沈むときと朝日が昇るときに沈黙の音が聞こえる」といわれる村なんですから。
モンサントと同様に、リスボンからバスを乗り継いで片道3時間以上となる点がネックですが、それでも一度行ったら魅了されること間違いなし!
以下の記事では、モンサントの見どころや行き方、おすすめの宿について紹介しています。
おわりに
ポルトガル各地の観光情報まとめでした!
ガイドブックではなかなかクローズアップされない町や村にも、実は魅力がいっぱい!
見どころや行き方をしっかり押さえて、おもいっきり旅を楽しんでください♪
コメント